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雨の日にはJoni mitchellをかけることが決まりごとのようになっているので今日もその通りにかけていたら、どうにも写真が撮りたくなった。
だけどお店は開けているもんだから、カメラを持って店先へ。
木々の葉の色づきも綺麗だったのだけど、足元の葉っぱがゴキゲンな具合だったので一枚。
今日はこれだけ。
間の季節がなくなっていく気がしてる。
俺がジジイになるころには夏と冬しかないんじゃないだろか。
さて、
書くことはきっと山のようにある。
伝えるべきことも山のようにある。
そういうことをサボっているように感じる。
本当はもっと丁寧に、説明しないといけないんじゃないかと考えている。
けれど、そうなかなか上手くいかない。
今日、義母から突然「癌になったらどうする?」と聞かれた。
いろんなことを考えたけれど、頭に浮かんでいたのは家族で飯を食っているイメージだった。
普段通りの。特別なこともない。
楽しいことばかりして人生を終えたくないな、ということを最近よく考えている。
色はついてるけど味気ないような。
明日は溜まっているセレクトを進めようと思う。
写真は中庭の花。日中はクマバチが集まっていて少し怖い。
三寒四温を実感している。
つい数日前に、今年初となるTシャツで過ごせる1日があり、春の足音かしらんなどと呑気に思っていたが一転、雨降りの今日はジャケットのファスナーをキッチリ閉めて外出するほどだった。早く春にならないかな。
ところで先日、最寄り駅の駅前にある立ち飲み屋にふらりと入った。
その日は、外出先での用事を済ませ何の気なしに寄ったコンビニで何故か缶ビールを買い、あろうことか自動ドアが開いた途端にプシュッと開け(普段、お祭りの日など以外にそんなことはあまりない)、ぐびぐびと飲みながら地下鉄に乗り(乗車の際にはすでに空になっていた)最寄り駅に到着した。
外はまだ陽も高く、歩きながら飲む缶ビールは思いのほか美味かった。ぼんやりと痺れた頭で、「立ち飲み処」の看板を見たときにはすでに引き戸を開けていた。片言の「イラッシャイマセ」の声と共に先客のおっさんが吐き出す紫煙の匂いが迎えてくれた。
マジック書きのメニューは壁に貼られていて、生ビールと瓶ビールが500円。あとは焼酎と日本酒、おつまみはキムチや唐揚げ、枝豆など10種類ほどが記されていて大体全部100円。
僕は瓶ビール、コロッケ、ちくわを頼んだ。「コロッケ」は油が回りきってべちゃべちゃで「ちくわ」は軽く表面が乾涸びていた。
その日、その店で僕にとって最大のつまみは、隣のおっさんたちの会話だった。
作業服を着た肉体労働者風のおっさんたちは、同僚ではないらしいがどうやらほぼ毎日この店に来ている常連同士のようだった。
こんな会話だった。
「今月で失業や。面接も落ちてもうた。7人受けて5人受かるはずやってんけど俺は免許ないからな。けどな、なんかの事情で前の人が辞めたら優先的に回してくれる言いよったわ。ま、ほんでも次あかんかったら福島行くわい。(原発の)中の作業はでけへんやろけど、外で除染ちゅうんか?それやったら出来るいう話しやで。ほんで、癌でコロっといったら放射能の影響なんてだーれも言われへんやろ。解剖するときゃチンチンの周りは丁寧にしてもらわんとな(笑)」
「もうあとは年金、ほんで足りひんかったら泥棒や」
別に、貧困層が云々とか、そういうことを言いたいわけじゃない。
ただなんとなく「ああ、自分はこういう場所が落ち着くんだな」なんてことを思ってた。
こういう人たちが集まれる場所ってどんどん小さく少なくなってきたら詰まらない世の中になっちゃうな。
特にオチもなく終わる。
今日は、いくつかの電話を受けた。写真を海外で展示しないかという大先輩からの有り難い申し出がひとつ。
それから、メールの返信を待っていますという催促の電話。最後に受けた、トルコに移住した友人からの電話では互いの近況を報告し合い、5月に帰国する際に会おうという約束をした。
写真は今日の雨上がりの空。
愛知県にて1月から開催していたポストカード展「再生」は、様々なご縁を頂き、巡回展として東京の代官山、町田の2カ所での追加開催を行うことができました。
開催会場も遠かったり、開催日に大雪が降るなど、大変な中、合計100名以上の方に来訪して頂きました。
愛知県での期間中は、わざわざ東京や横浜から足をお運び頂いた方もいらっしゃったり、東京町田の会場では、撮り続けている大室南部神楽の地、石巻市北上町十三浜ご出身の方にお越し頂くなど、出会いの多い展示となりました。
そして驚くべきことに、愛知・東京2カ所以外にも、海を隔てたニュージーランドで、このポストカード展を開催することができました。
海を、国境を越えたニュージーランドの方々に石巻の姿はどう伝わったのでしょうか。
共同主催者で、友人の写真家 鈴木省一からの報告が楽しみです。
お越しいただいた皆様に、改めてお礼申し上げます。
有り難う御座いました。
さて、2月もなんだかんだと移動の多い月でしたが、あっという間に迎えた3月も、東京をはじめ、石巻にも月内に2度お邪魔させて頂くことになりそうです。
書き始めると「あ、あれをお知らせしないと」「あ、これも」なんていう風に、伝えたいことが次から次へと出てきてしまいますね。
Blogの更新頻度をもう少し上げないといけません。これからもう少し頑張ってみます。
それでは、最後に掲載情報をお知らせして終わりとします。
【掲載情報】
雑誌「週間金曜日」2014年 2/28号の表紙を撮影しました。
撮り続けているロックバンド「ソウル・フラワー・ユニオン/ソウル・フラワー・モノノケ・サミット」のフロントマン中川敬のLIVE PHOTOです。
2014年2月11日、東京鴬谷のキネマ倶楽部で行われたLIVEの写真です。
プロテストソングをテーマとした特集で、中川敬のインタビューも掲載されており、読み応えのある内容となっています。
良ければ手に取ってみて下さい。
写真:暮れ行く町。電線のシルエットに上弦の月が音符のようでした。
週明けの月曜。なんとも忙しない週初めだった。
大雪で甲府市をはじめ広い地域が被害を受けている。
一日でも早く日常に戻れることを願う。
東日本大震災から学ぶことは多いと改めて感じる深夜。
写真は、ソウル・フラワー・モノノケ・サミット × チャラン・ポ・ランタンの大阪SUNHALLでのLIVEのひとこま。
東京都知事選。
僕はすでに都民ではなくなったため選挙権を持たないけれど、東京に住む方は投票へ行って欲しいと思う。
選挙権を持たない多くの人がいること。その人たちがどれだけかその選挙権を欲しているかということ。
そして人々が自由に選挙権を行使出来る環境になるまでの歴史。
選挙は、今を未来に繋ぐ行為だと思っています。
都民でなくても、今回の都知事選には注目しています。
どうぞよろしくお願いします。
2014年、気づけば始まっていた。
このWEBページ、気づけば始まっていた。
いろいろと「気づけば」スタートしている。
意識的に物事を進めて行きたいとも思うが、一方で流れのままにとも思う。
都知事選が気になっている。
写真は、名古屋市内の地下鉄に入る階段。